ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

2021-01-01から1年間の記事一覧

大学図書館の調査とか調査とか

はじめに ぬるで氏曰く「ああ、この季節がやってきたなあ。調査だ調査だ」と。 そう、大学図書館員は、春から夏にかけて日本図書館協会の調査が、そして秋ごろから文部科学省の調査があるのである。 ある日、ぬるで氏は「一本化してほしい」という意見を聞い…

大学図書館職員短期研修の思い出とか感想とか

大学図書館職員短期研修の思い出です。

次世代学術研究プラットフォームとこれからの学術情報システムの在り方(学術情報基盤オープンフォーラム2021)を視聴して

はじめに ぬるで氏は本日、学術情報基盤オープンフォーラム2021の「次世代学術研究プラットフォームとこれからの学術情報システムの在り方」を視聴して、たいそう驚いたのであった。 以下のページからか、質問への回答・資料または録画動画を公開すると言っ…

リポジトリの半分はダイヤモンドオープンアクセスを実現させているんじゃないか?

はじめに ぬるで氏は以前こんなことを書いた。「グリーンオープンアクセスは著者稿なので、引用するときに困るんでない?」と。「じゃあ、色々工夫して、出版社版を登載すればいいんじゃない」と。 nurude.hatenablog.com リポジトリの半分はダイヤモンド さ…

スバラシキかな、ダイヤモンドオープンアクセス(OA)

はじめに ぬるで氏には宿題があった。「お高い電子ジャーナルを買わずに、APC(Article processing charge:論文掲載料)も支払わずに、学術情報を早く確実に提供する方法はあるのだろうか?」という宿題が。 nurude.hatenablog.com 宿題の回答 と問うたそば…

学術情報流通の生態系

はじめに ぬるで氏は考えた。「何を変えれば、学術情報のオープン化が促されるのだろうか?」と。何か何かと考えて「全体を捉えてからだな」というところに行きついた。 利害関係者一覧 ということで、まずは、利害関係者は誰かを挙げてみた。なお、抜け漏れ…

学術情報を考えていくためのヒントになりそうな言葉たち

はじめに ぬるで氏は、頭の中をよぎった「学術情報を考えていくためのヒントになりそうな言葉たち」をメモすることにした。 メモ レジリエンス 生態学 動的平衡 無駄学 三方良し 成長する有機体 おわりに ただのメモでした。どのように繋がるのかは「これか…

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