ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

リポジトリの半分はダイヤモンドオープンアクセスを実現させているんじゃないか?

はじめに

 ぬるで氏は以前こんなことを書いた。「グリーンオープンアクセスは著者稿なので、引用するときに困るんでない?」と。「じゃあ、色々工夫して、出版社版を登載すればいいんじゃない」と。

nurude.hatenablog.com

 

リポジトリの半分はダイヤモンド

 さてさて、リポジトリの半分は何でできているでしょうか?*1

 そう、紀要論文です。つまり、出版社版。

 すなわち、畢竟、グリーンオープンアクセスを推進している機関リポジトリというシステムで、実はダイヤモンドオープンアクセスを実現させているんじゃない?

 

 おお、こんな身近にダイヤモンドオープンアクセスの成功例があったのね。

 

おわりに

 J-stageも成功例?

 

参考

学術情報流通における「書誌多様性」の形成に向けて —行動の呼びかけ—

OAの現在の景観とグリーンOA

rcos.nii.ac.jp

researchmap.jp

note.com

*1:優しさ?

© 2019 - 2023 nurude