ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

概念

ライブラリ・スキーマとは何か?

「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会審議のまとめ(案)」を読んで、「ライブラリ・スキーマ」について考えた。

学術情報を考えていくためのヒントになりそうな言葉たち

はじめに ぬるで氏は、頭の中をよぎった「学術情報を考えていくためのヒントになりそうな言葉たち」をメモすることにした。 メモ レジリエンス 生態学 動的平衡 無駄学 三方良し 成長する有機体 おわりに ただのメモでした。どのように繋がるのかは「これか…

情報編集を促す図書館

はじめに ぬるで氏は松岡正剛『知の編集工学』(朝日文庫)と『知の編集術』(講談社現代新書)を読み,唸った。 「図書館が情報を提供するのは,お客さんが”編集する”のを助けるためだ。」と気づいたからでアール。 情報編集支援 たとえば,学習支援は「図…

居場所としての図書館

はじめに ぬるで氏は,東畑開人(2019)『居るのはつらいよ : ケアとセラピーについての覚書』(医学書院)を読了した。 ものすごく大雑把に要約すると,「デイケアの日常を体験し,ケアの本質を理解しようと考察した結果,ただ居ることがケアになると気づい…

図書館は人生の周縁だったのか

はじめに ぬるで氏は図書館員なので,ついつい図書館が人生の中心であると思ってしまう。 しかし,図書館が肉まんであることが分かった今,「肉まんを人生の中心に据えるのはちょっと……。」と,思ってしまった。 nurude.hatenablog.com 図書館は人生の周縁だ…

図書館の概念図(3層構造)

図書館の3層構造 はじめに 図書館探検隊のぬるで隊長は図書館の概念図を手に入れた。さあ,ここから出発だ! 図書館の概念図(3層構造) 図書館概念を肉まんに例えると,核となるアンは「知識・情報」,皮は「調査・研究や学習・(情報リテラシー)教育」,…

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