野良司書になろう!
はじめに
ぬるで氏が「旅に……,図……図書館旅に……,出たい……。」と嘆いていると,ひょんなこと*1から以下の記事にたどり着いた。
岡本 真(2009)事業対象としての図書館 : ARG法人化を踏まえて 丸善ライブラリーニュース No.7/8 pp.14-15
https://yushodo.maruzen.co.jp/lib/lib_news/pdf/library_news159_14-15.pdf
これを読んで,「流しの図書館員」というアイデアが既にあったことを知り,愕然としてしまいましたとさ。なぜなら,ぬるで氏がなりたい図書館員の姿がまさに「流しの図書館員」だからだ。
野良司書になろう!
さて,以下の記事で「さすらいの図書館員(お金が尽きたら住みたいところの図書館で働くフリーの図書館員。)」について言及しましたが,この「野良司書」になれる可能性はあるのだろうか?
指定管理者・委託者のパート・アルバイト・契約社員
指定管理図書館のパート・アルバイト・契約社員だったら,図書館運営への裁量が大きそうで良いかなあ。
委託図書館だったら,委託範囲が狭いとイヤだなあ。
どちらにせよ,ああ給料……。
非常勤職員
こちらは裁量と給料が……。
会社を設立し自分を派遣する
自分で自分を派遣する会社を作るのが一番よさそうだ。
指定管理者・委託者や非常勤職員でなく,「専門家(司書)」を大学図書館や公共図書館に派遣するのだ。専門家なので,それなりのお金をいただくぞよ。
メリットは,
- 専門家としての派遣なので,他の職員さんと同等に意見を交わせる(図書館運営に積極的に関わることができる)。
- 生活できる。
- 需要があるようなら,事業化できる*2。
くらいかなあ。
デメリットは,
- 高いお金を出してまで,専門家(司書)の派遣を依頼する図書館があるか分からない。
くらいだな。
よし,会社を設立だ!*3
おわりに
ついでに,問題発見・解決の図書館コンサルタントもできそうだ。