ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

最近やっと納得した「機関リポジトリ」を運用する動機

 ちょっと前に,グリーンオープンアクセスのモヤモヤ感を書いたけど,最近ようやく図書館が「機関リポジトリ」を運用する動機に納得できた*1

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 そう,ぬるで氏は図書館員がオープンアクセスを推進する大前提が分かっていなかったのであ~る。その大前提とは…,

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究成果や研究データ公開することで,誰もが使えるようになれば,

「知が発展する」*2

と図書館員は信じているということです。*3

 

 

 

 

 

 

 この信念に10年くらい図書館員をやってきて,ようやく気付いたのであります。

 

 では,なぜ気づいたか?

 たぶん(やっと!)本気で「リポジトリ業務」に携わろうと決心したからでしょう。腹をくくったら,今まで読んできた資料とか,研修で得た知識とかから抽出されてきたみたいです。

 

 それでは,ぬるでの活躍に乞うご期待!!!*4

*1:グリーンオープンアクセスのモヤモヤ感が減じたわけではないが…

*2:著作権法の「文化の発展」と似ているなあと感じた。

*3:この説明で自分は自分を説き伏せた。ようやく,ようやく腑に落ちたぞ~。みなさん(リポジトリ担当の方)はどういう理由で,オープンアクセスを推進していますか?

*4:何の活躍?

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