ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

知識へのアクセス障壁をゼロにする

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はじめに

 ぬるで氏はとあるサービスについて、その目的を考えた。そしたら、そのサービスだけじゃなくて、図書館の目的らしきものの標語が浮かんできたので、備忘のために書いておこうと思った。

 

知識へのアクセス障壁をゼロにする

 大学図書館界では、オープンアクセスやオープンサイエンスという言葉がもはや日常語として定着している。その目指すところは「知識へのアクセス障壁をゼロにする」ことだろう。そしてその対象は、研究者だけでなく、教育者、学習者など、知識を必要とするすべての人である。

 さて、「知識へのアクセス障壁をゼロにする」には、どのようなサービスをしたらよいのだろうか? また、そのサービスを実現させるには、どのような技術や制度が必要だろうか? その方法を日夜考え、実践しているのが図書館員や図書館情報学(やその周辺)の研究者であろう。

 そこで、大学図書館員たるぬるで氏は困ってしまった。ワタシニデキルコトハ、ナンダロウカ? と。

 

おわりに

 みなさんは「知識へのアクセス障壁をゼロにする」ためにどんなアイデアがありますか? そしてそれを実現させるために、どのような行動を起こしていますか? ひとまず、ぬるで氏は妄想を逞しくして、アイデア*1を出そうとしている段階である。

 

参考

国立大学図書館協会ビジョン2025 | 国立大学図書館協会

*1:Sci-Hubはブラックだけど、オープンアクセスを実現しているなあと、思ったりもしました。

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