ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

良い図書館の原理・原則ってあるのだろうか?

はじめに

 ぬるで氏が『工学的ストーリー創作入門』*1を読了して,考えたこと。 良い図書館にも原理・原則ってあるのだろうか? ってことであ~る。

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

 

 

 本の内容(書評)はDainさんが以下に詳しく書いてくれていますので,ご参照ください。

物語を書く「前に」知るべきこと『工学的ストーリー創作入門』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

 

良い図書館に成長するための方法

 図書館の原則で有名なものに,ランガナタンの「図書館学の5法則」がありますが,もっと詳細なもの*2はあるのかな?

 

 

 ググってみたけど,よくわからん。ということで,いつもながらの妄想力を発揮して,良い図書館の原理・原則を調査する方法を考えてみた*3

 

帰納的原理・原則

  1. 良い図書館をピックアップする。
  2. 観察する。
  3. インタビューする。
  4. 観察する。
  5. インタビューする。
  6. 観察する。
  7. 何が良いのか(良いところ)を抽出する。
  8. 抽出されたものを図書館学の5法則のどこかに当てはめる。
  9. 詳細な原理・原則の完成。
  10. 自分とこの図書館に適用する。

 

仮説検証的原理・原則

  1. 良い図書館の良いところは,どんなところか想像する(仮説を立てる)。
  2. 仮説を図書館学の5法則のどこかに当てはめる。
  3. 仮説に基づいた図書館を作る。もしくは仮説に近い図書館をピックアップする。
  4. 観察する。
  5. インタビューする。
  6. 観察する。
  7. インタビューする。
  8. 観察する。
  9. 仮説に説得力があるか検証する。
  10. 説得力があればその仮説を原理・原則とする。
  11. 自分とこの図書館に適用する。

 

おわりに

  図書館学の5法則に当てはめる必要はないかも。

 

参考

current.ndl.go.jp

*1:超要約ですが,売れるストーリーは原理・原則に則して書かれているという内容。

*2:第1法則はこれとこれとこれをする。第2法則は…。みたいな。

*3:考えただけで行動に移さないのはいつものこと。

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