良い図書館の原理・原則ってあるのだろうか?
はじめに
ぬるで氏が『工学的ストーリー創作入門』*1を読了して,考えたこと。 良い図書館にも原理・原則ってあるのだろうか? ってことであ~る。
工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素
- 作者: ラリー・ブルックス,シカ・マッケンジー
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
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本の内容(書評)はDainさんが以下に詳しく書いてくれていますので,ご参照ください。
物語を書く「前に」知るべきこと『工学的ストーリー創作入門』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
良い図書館に成長するための方法
図書館の原則で有名なものに,ランガナタンの「図書館学の5法則」がありますが,もっと詳細なもの*2はあるのかな?
ググってみたけど,よくわからん。ということで,いつもながらの妄想力を発揮して,良い図書館の原理・原則を調査する方法を考えてみた*3。
帰納的原理・原則
- 良い図書館をピックアップする。
- 観察する。
- インタビューする。
- 観察する。
- インタビューする。
- 観察する。
- 何が良いのか(良いところ)を抽出する。
- 抽出されたものを図書館学の5法則のどこかに当てはめる。
- 詳細な原理・原則の完成。
- 自分とこの図書館に適用する。
仮説検証的原理・原則
- 良い図書館の良いところは,どんなところか想像する(仮説を立てる)。
- 仮説を図書館学の5法則のどこかに当てはめる。
- 仮説に基づいた図書館を作る。もしくは仮説に近い図書館をピックアップする。
- 観察する。
- インタビューする。
- 観察する。
- インタビューする。
- 観察する。
- 仮説に説得力があるか検証する。
- 説得力があればその仮説を原理・原則とする。
- 自分とこの図書館に適用する。
おわりに
図書館学の5法則に当てはめる必要はないかも。