ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

謎のノートが20冊溜まった

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はじめに

  ぬるで氏は3年前の2016年8月から,「なんでもかんでも書いてしまおうノート」を取り始めた。きっかけは忘れた……。

 さて,なんのかんのと書いてる内に,なんと! なんと! 20冊も溜まってしまったじゃありませんか。ということで,ノートから抜粋してみる。

 

謎ノートの内容

2016年8月23日(火)

 収蔵スペースの狭隘化の解決策。

  • 所蔵冊数の上限設定(沖縄国際大)
  • リポジトリで見られる紀要類の廃棄(東洋英和女学院大・島根大)
  • 外部書庫(慶応大)
  • シェアードプリント(周辺の大学・公共図書館と?)
  • 除籍基準の見直し
  • 電子資料の受け入れ

 

2016年11月8日(火)~9日(水)

 図書館総合展1日目 → メタデータナイト  → 図書館総合展2日目。

  • 「残された紙の残された問題を解決する」 →  知財立国としての国の関与(コストは税金で!)
  • 「MELICのこれまでとこれから」 →  職員が真剣に遊ぶ!
  • メタデータナイト」 → 図書館員が自分たちで「基準*1」を作ってるんだってよ! ビックリ!
  • 「CAT2020」 →  なんやかんや変わるよ。でも,大丈夫!
  • 「進化する図書館PatII」 → ロボットが働いている図書館は海外にたくさんあるよ。
  • 「変革のとき,世界の図書館から学べるものとは?」 →  海外の図書館も参考になるよ。レファレンスデスク? にでっかく「Ask Here!」

 

2017年1月17日(火)

 M.ゴーマンの5法則。

第1法則 図書館は人類に奉仕する。
第2法則 知識が伝達されるすべての形式を尊重せよ。
第3法則 サービスを拡大するために技術を聡明に使用せよ。
第4法則 知識へのアクセスの自由を守れ。
第5法則 過去を尊び、未来を創造せよ。

 

2017年6月15日(木)

 問題点*2

  • ラーニング・コモンズが狭い。
  • 書架が詰まり過ぎ。
  • 事務室が狭い。
  • 資料の購入費が少ない。
  • 余白・余裕が少ない。
  • 学生協働が無い。
  • イベントに人が集まらない。
  • Webサイトがスマホ対応していない。
  • 人材育成は?
  • 成長する風習・風土がない。
  • 面白味に欠ける。
  • 遊び心がない。
  • 開放感がない。
  • 演出(ワクワク感)が足りない。
  • 本を魅せる工夫がない。
  • 工夫が足りない。
  • 支援が足りない。
  • 他の人へのヘルプが無い。
  • コミュニケーション不足。
  • きれいさ(美しさ)が足りない(美意識・審美眼)。
  • 行動力が足りない。
  • 精神がもろい。
  • 消極的。
  • 省察が足りない。
  • 視野が狭い。
  • 学生のことを知らない。
  • レファレンス能力不足。
  • 役割分担し過ぎの弊害。
  • 探しやすいOPAC
  • 最新の知見をどう共有するか?

 

2018年2月9日(金)

 美について。

  • 美しさは人それぞれ違うのか? → 時代・場所によって美しさは変わる。
  • 統一 ⇔ 雑然
  • 演出
  • 今足りないのは「美意識」。

 

2018年3月14日(水)

 図書館は成長する組織である(Teal組織?)。

  • 変化を起こすには? → 自分が動く。
  • 自分が動くには? → A1.考える(計画を立てる)。A2.仲間を募る。A3.とりあえずやってみる。
  • 考えるには? →  読書猿著『アイデア大全』『問題解決大全』(フォレスト出版
  • 仲間を募るには? →  腹を割って話す。他人とぶつかる。共感する。夢を語る。
  • とりあえずやってみるには? →  失敗したら止めれば良い。成功したら続ければ良い。

 

おわりに

 その時々で,興味や問題意識が変わっていくのが分かりましたとさ。続くかも。

 

参考

www.jstage.jst.go.jp

アイデア大全

アイデア大全

 

*1:この当時は名称が決まってなかったけど,JPCOARスキーマのこと。

*2:ちょっと愚痴っぽい……。

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