ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

哲学初心者が読んで良かった本

はじめに

  ヘンテコ図書館員のぬるで氏は一応読書をするのである。

  いつだったか忘れてしまいましたが,「色んな物事に対する考え方を知りたい」と思ったことがあり,その答えが「哲学」にあるんじゃない? っと考えて,何冊か哲学入門書を手に取ってみました。

 今回は,その中から読んで良かった本を紹介します。

 

平尾昌宏『哲学,する?』

哲学、する?

哲学、する?

 

 哲学的な考え方の初歩の初歩を,面白い具体例(漫画とかアニメとか)を使って説明してくれます。有名な哲学者(ソクラテスとかニーチェとか)の話ではなく,「自分で考える方法」が学べます。

 一番初めに出会いたかった。

 

 

苫野一徳『はじめての哲学的思考』

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

 

  こちらも自分で考える方法の書。どのように自分の関心の本質に迫っていくかを丁寧に説明してくれます。

 

 

 

飲茶『史上最強の哲学入門』

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

 

 色んな哲学者が自分の得意技(主張)で戦います。勝ち抜くのは誰か? スルっと読みやすく,どんな哲学者がいるのか分かります。

 

おわりに

 10連休が終わりますね。

 

参考

『愛とか正義とか』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

© 2019 - 2023 nurude