ぬるで

大学図書館員の日常と非日常。

消極的な図書館員の言い訳

拝啓 課長殿 

 在宅勤務で顔を合わさない日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 さて、今回筆を取りましたのは、一つお願いがあったためです。

 課長の周りの消極的な図書館員はいませんか? そう、私こと、ぬるでのことでございます。

 

 なぜ、消極的になってしまうのか、言い訳を聞いてください。

 それは、自分の仕事(業務範囲)から飛びでるのが、怖いからです。もちろん課長は「挑戦しなさい! 協力は惜しまない。」と、発破をかけてくれます。でも、それだけじゃ動けないんです。私は、いろいろ経験したいし、貢献したい。ただ、自分から動く勇気が出ないんです。

 

 だから、お願いがあります。「この仕事頼めない? (JPCOARとかJUSTICE とかの)委員をやってみない?」と振っていただけないでしょうか? はじめから「あっ、この仕事はやって良いんだ。」と分かっていたら、一歩踏み出しやすいんです。「課長も言ってるし、やってみようかな。」とほんのちょっとの勇気も出せるんです。

 

 「いやいや、自分で動けよ」というツッコミがあることは、重々承知しています。また、自分で自分の道を切り開いている図書館員がいることも、分かっています。分かった上での、お願いです。

 

 私は立派なヘンタイ*1になるという夢があります。私のような困った図書館員のために、軽〜く軽〜くネコジャラシで背中をくすぐっていただけると幸いです。

 

敬具

 

2020年6月吉日 ぬるで*2

*1:予備校の先生からのはなむけの言葉。結構好き。

*2:思い返せば、私は背中を押してくれる良い上司に恵まれているなあ。偉くなったら(ならないかもだけど)、部下(若手)にいろいろと任せられる上司になれるかな? 「責任は私が取る!」とか言ってみたい。

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