図書館の文献調査ガイダンスで紹介するデータベース一覧
はじめに
ぬるで氏は情報サービス担当で,文献調査ガイダンスとかも担当することがある。その時に紹介しているデータベース一覧を書いてみた。
文献調査
ぬるで氏の進め方。
- Webページや,ネット事典で研究テーマについて,ざっくり検索。
- ざっくり検索した結果から,キーワードを集める。
- キーワードで図書や論文を探す。
- 入手した図書や論文の引用・参考文献からも,芋づる式に探す。
- ブラウジングもしてみる。
という流れ(だいたい30分くらい)で,文献調査法を説明しています。
Webページ
2大メジャー検索エンジン。出てくる結果が違うことがあるよ。
概念・言葉
- コトバンク(https://kotobank.jp)
- Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ)
- weblio類語辞典(https://thesaurus.weblio.jp)
Wikipediaは初めの一歩にだけ使ってね。誰でも簡単に編集できちゃうからね。
キーワードの言いかえには類語辞典が使えるよ。
図書
- 自館の蔵書検索
- CiNii Books(https://ci.nii.ac.jp/books/?l=ja)
- 国立国会図書館サーチ(https://iss.ndl.go.jp)
- カーリル(https://calil.jp)
- Amazon(https://www.amazon.co.jp/本-通販/b?ie=UTF8&node=465392&ref_=sd_allcat_jb)
まずは自分とこの図書館で探してね。無かったら他のデータベースで探して,取り寄せしてね。買った方が安い場合もあるよ。
論文
- CiNii Articles(https://ci.nii.ac.jp)
- Google Scholar(https://scholar.google.co.jp)
- EBSCO host(図書館で契約)
- CiNii Dessertations(https://ci.nii.ac.jp/d/?l=ja)
博士論文はWebで公開されるようになっているよ。しかも,参考文献がたくさん載ってて使えるよ。
おわりに
今年度のガイダンスも一段落した,ふ~。