図書館員として生き残れるか?
生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。
図書館を取り巻く環境の変化に対して,図書館員としてどのように適応していけばよいのか考えてみた。
今回の記事は読書猿[読書猿(@kurubushi_rm)Twitter](2017)『アイデア大全 : 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版)より「23 オズボーン・チェックリスト」を使ってみた。
※妄想と現実が入り混じっています。
図書館を取り巻く環境の変化
他への転用は?
- 書庫(蔵書保管空間)→ラーニングコモンズ(学習空間)
他のものへの応用は?
- 文献調査(レファレンス)→文献案内(案内人)
変更したら?
- 図書館と図書館とのやりとり→図書館と個人とのやりとり(ILL)
拡大したら?
- 論文の電子化・公開→研究データ管理(リポジトリ)
縮小したら?
- 貸出冊数至上主義*2→満足度至上主義(貸出冊数は少なくて良い。お客さんの図書館利用の満足度こそ重要。)
代替したら?
- 蔵書管理(紙)→電子ジャーナル・電子ブック・データベース管理(電子)
再配列・アレンジしたら?
逆転したら?
- 保存→出版(学術情報流通)
- 大学の中の図書館→図書館の中の大学(運営)
結合させたら?
- 書庫と書庫(シェアードプリント)
図書館員としてどうしたいか?
白膠木(ぬるで)氏曰く…。
全部に適応するのは無理無理無理無理……でも,なるべく色々と首を突っ込んどこう。
大学は実は図書館の一部だったのであ~る。